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けいこや
ふりがな文庫
“けいこや”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
稽古矢
57.1%
稽古屋
42.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
稽古矢
(逆引き)
が、たった一つ、藁屋根の
頂点
(
てっぺん
)
に、どこから飛んで来たか、虫喰いの
稽古矢
(
けいこや
)
が一本、
天矢
(
そらや
)
が落ちて来た恰好に、
箆深
(
のぶか
)
く突っ立っているだけ。
銭形平次捕物控:076 竹光の殺人
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
新助は本矢に近い頑固な
鏃
(
やじり
)
の入った
稽古矢
(
けいこや
)
を一本
選
(
よ
)
ると、その根の方へ、
袂
(
たもと
)
から取出した矢文——小菊へ細々と
認
(
したた
)
めて、一寸幅ほどに畳んだのをキリリと結び付け、手馴れた弓につがえて
銭形平次捕物控:057 死の矢文
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
けいこや(稽古矢)の例文をもっと
(4作品)
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稽古屋
(逆引き)
当時
会津
(
あいづ
)
を主とする佐幕の諸藩と
薩長
(
さっちょう
)
以下勤王諸藩の
軋轢
(
あつれき
)
は、女師匠の
稽古屋
(
けいこや
)
に若衆の入り込む
体
(
てい
)
を借り、あるひは
五月幟
(
ごがつのぼり
)
の
下
(
もと
)
に子供が
戦遊
(
いくさあそ
)
びをなす
体
(
てい
)
に倣ひて最も痛快
辛辣
(
しんらつ
)
に諷刺せられき。
江戸芸術論
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
けいこや(稽古屋)の例文をもっと
(3作品)
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