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けいぐん
ふりがな文庫
“けいぐん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
鶏群
60.0%
京軍
20.0%
雞群
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鶏群
(逆引き)
沼南は終始一貫清廉を
立通
(
たてとお
)
した。少くも利権割取を政治家の余得として一進一退を
総
(
すべ
)
て金に換えて
怪
(
あやし
)
まない今の政界にあっては沼南は実に
鶏群
(
けいぐん
)
の
一鶴
(
いっかく
)
であった。
三十年前の島田沼南
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
けいぐん(鶏群)の例文をもっと
(3作品)
見る
京軍
(逆引き)
帝は
巍国公
(
ぎこくこう
)
徐輝祖
(
じょきそ
)
をして、
京軍
(
けいぐん
)
三万を
帥
(
ひき
)
いて
疾馳
(
しっし
)
して軍に会せしむ。景隆、郭英、呉傑
等
(
ら
)
、軍六十万を
合
(
がっ
)
し、百万と号して
白溝河
(
はくこうが
)
に
次
(
じ
)
す。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
大寧より
還
(
かえ
)
りて
会州
(
かいしゅう
)
に至り、五軍を立てゝ、張玉を中軍に、朱能を左軍に、
李彬
(
りひん
)
を
右軍
(
ゆうぐん
)
に、
徐忠
(
じょちゅう
)
を前軍に、降将
房寛
(
ぼうかん
)
を後軍に将たらしめ、
漸
(
ようや
)
く南下して
京軍
(
けいぐん
)
と相対したり。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
けいぐん(京軍)の例文をもっと
(1作品)
見る
雞群
(逆引き)
雞群
(
けいぐん
)
の
一鶴
(
いっかく
)
であった。然し昔と今とは時代がちがうから、病むとも死ぬような事はあるまい。義理にからまれて思わぬ人に一生を寄せる事もあるまい……。
濹東綺譚
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
けいぐん(雞群)の例文をもっと
(1作品)
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