“ぐわう/\”の漢字の書き方と例文
語句割合
轟々100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
行く手の木立の間から幾箇もの列車の箱が轟々ぐわう/\と通り過ぎ、もく/\と煙のかたまりが梢の上にたなびいてをるのを私は間近に見てゐて、そこの停車場を目指す自身の足の運びにも気づかず
途上 (新字旧仮名) / 嘉村礒多(著)
汽車きしや轟々ぐわう/\と、たゞたきかれたごとくにひゞく。
魔法罎 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)