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くわんぶん
ふりがな文庫
“くわんぶん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
寛文
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
寛文
(逆引き)
寛文
(
くわんぶん
)
のむかし
荘
(
さう
)
右エ門が(如法寺村)
庭
(
には
)
にて
韛
(
ふいご
)
をつかひたる時より
燃
(
もえ
)
はじめしとぞ。前にいふ井中の火も
医者
(
いしや
)
が
挑灯
(
てうちん
)
を井の中へさげしゆゑその陽火にてもえいだしたるなるべし。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
「
剪燈新話
(
せんとうしんわ
)
」を飜案した浅井
了意
(
れうい
)
の「
御伽婢子
(
おとぎばふこ
)
」は
寛文
(
くわんぶん
)
六年の
上梓
(
じやうし
)
である。
爾来
(
じらい
)
かう云ふ怪談小説は寛政頃まで流行してゐた。たとへば西鶴の「
大下馬
(
おほげば
)
」などもこの流行の生んだ作品である。
芭蕉雑記
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
寛文
(
くわんぶん
)
のむかし
荘
(
さう
)
右エ門が(如法寺村)
庭
(
には
)
にて
韛
(
ふいご
)
をつかひたる時より
燃
(
もえ
)
はじめしとぞ。前にいふ井中の火も
医者
(
いしや
)
が
挑灯
(
てうちん
)
を井の中へさげしゆゑその陽火にてもえいだしたるなるべし。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
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