“かんぶん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
寛文68.4%
漢文26.3%
官文5.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
寛文かんぶん十二年というと、かれはもう四十五歳、宿志しゅくしを立ててから二十七年。史寮を設けてそれに着手してからちょうど十五年になる。
梅里先生行状記 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
また、山本先生やまもとせんせいにはむすこが一人ひとりありましたが、その漢文かんぶんをおしえる家庭教師かていきょうしやくも、仕事しごとの一つでした。
その官文かんぶんの前にも、範宴はんえんは見えなかった。
親鸞 (新字新仮名) / 吉川英治(著)