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くりげ
ふりがな文庫
“くりげ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
栗毛
92.9%
栗色
3.6%
粟毛
3.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
栗毛
(逆引き)
太郎は、そこを
栗毛
(
くりげ
)
の裸馬にまたがって、血にまみれた
太刀
(
たち
)
を、口にくわえながら、両の手に
手綱
(
たづな
)
をとって、あらしのように通りすぎた。
偸盗
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
くりげ(栗毛)の例文をもっと
(26作品)
見る
栗色
(逆引き)
タイキつていふ
栗色
(
くりげ
)
の馬を、それはもう大事にしてゐて例へば夜中にでも厩の方でタイキの叫び声が挙つたりすると夢中で飛起きて行くつていふほどの有様なのよ。
〔婦人手紙範例文〕
(新字旧仮名)
/
牧野信一
(著)
くりげ(栗色)の例文をもっと
(1作品)
見る
粟毛
(逆引き)
梅
(
うめ
)
の
花
(
はな
)
、
菜
(
な
)
の
花
(
はな
)
ののどかな村むらを、
粟毛
(
くりげ
)
に
額白
(
ぬかじろ
)
の馬をのりまわした糟谷は、
当時
(
とうじ
)
若
(
わか
)
い男女の
注視
(
ちゅうし
)
の
焦点
(
しょうてん
)
であった。
老獣医
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
くりげ(粟毛)の例文をもっと
(1作品)
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