“くりげ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
栗毛92.9%
栗色3.6%
粟毛3.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
太郎は、そこを栗毛くりげの裸馬にまたがって、血にまみれた太刀たちを、口にくわえながら、両の手に手綱たづなをとって、あらしのように通りすぎた。
偸盗 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
タイキつていふ栗色くりげの馬を、それはもう大事にしてゐて例へば夜中にでも厩の方でタイキの叫び声が挙つたりすると夢中で飛起きて行くつていふほどの有様なのよ。
〔婦人手紙範例文〕 (新字旧仮名) / 牧野信一(著)
うめはなはなののどかな村むらを、粟毛くりげ額白ぬかじろの馬をのりまわした糟谷は、当時とうじわかい男女の注視ちゅうし焦点しょうてんであった。
老獣医 (新字新仮名) / 伊藤左千夫(著)