“くみたて”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
組立50.0%
汲立33.3%
組織16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
絣になる部分をくくる時、単位を定め、その組立くみたてで模様を生むようにしてゆきます。いわば数理の法則で、いつも模様が出来上ってゆきます。そのため人間のあやまちが介入する余地がないのであります。
手仕事の日本 (新字新仮名) / 柳宗悦(著)
冷水おひやが可いぜ、汲立くみたてのやつを持って来てくんねえ、後生だ。」
黒百合 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
汝わが陳ぶるまことにむかひて胸をひらき、而して知るべし、胎兒における腦の組織くみたて全く成り終るや否や 六七—六九
神曲:02 浄火 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)