“そしよく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
組織66.7%
粗食16.7%
麤食16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
組織（そしよく）の全体を保存せむと欲し、叙事を継続して同世の状態に及ぶのである。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) ／ 森鴎外(著)
六　粗食（そしよく）にも味（あぢ）あり。
命の鍛錬 (旧字旧仮名) ／ 関寛(著)
六　粗食（そしよく）にも味（あぢはひ）あり
命の鍛錬 (旧字旧仮名) ／ 関寛(著)
麤食（そしよく）を常にして諸病に犯され易い薄弱體を有して苦んで居る人も有る。刺激物を取り過ぎて、心舍（いへ）に安んぜざる悵忡悸懼の状に捉へられて困つて居る人も有る。
努力論 (旧字旧仮名) ／ 幸田露伴(著)