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くぐつ
ふりがな文庫
“くぐつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
傀儡
88.9%
傀儡子
11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
傀儡
(逆引き)
ロア・デ・リボー(
淫猥
(
いんわい
)
王)わが邦中古
傀儡
(
くぐつ
)
の長吏様の親方が所々にあって
本夫
(
ほんぷ
)
外の男と親しむ女人より金五片ずつの税を
十二支考:08 鶏に関する伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
したがって右の連歌の詞書は、「
傀儡師
(
くぐつし
)
なるサムカ」ではなくて、「
傀儡
(
くぐつ
)
なるシサムが」と見るべきものであろう。
サンカ者名義考:――サンカモノは坂の者
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
くぐつ(傀儡)の例文をもっと
(16作品)
見る
傀儡子
(逆引き)
因に云う、谷蟆或いは
傀儡子
(
くぐつ
)
の語原はククであったらしい。仮名書きには久久都・久求都、或いは多邇久々とある。
くぐつ名義考:古代社会組織の研究
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
そして他の道筋から来た
傀儡子
(
くぐつ
)
や
土師部
(
はじべ
)
の徒が、またこれらと流れあって、その他の雑多の落伍者らをも一つにして、そのある者は栄達して世の尊敬を受けるに至った一方において
俗法師考
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
それには、古事記に少彦名命の事を知っておるものが
久延毘古
(
くえびこ
)
であり、その事を大国主神に申し上げたものが
多邇具久
(
たにぐく
)
であったという、その谷蟆とは
傀儡子
(
くぐつ
)
の事ではなかろうかというのであった。
くぐつ名義考:古代社会組織の研究
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
くぐつ(傀儡子)の例文をもっと
(2作品)
見る
“くぐつ”の意味
《名詞》
くぐつ【傀儡】
ひもなどで動かす人形。操り人形。
1.を操り、各地を旅した芸人。くぐつまわし。
舞妓、遊女、遊び女、傀儡女。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
あやつり
かいらい
からくり
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けえれい
でく
にんぎょう
かいらいし
くぐつし