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くいな
ふりがな文庫
“くいな”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
水鶏
84.0%
水雞
12.0%
食慣
4.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
水鶏
(逆引き)
解けやらぬ小川の氷の上にはあおじが飛び、空しい枝の桑畠にはつぐみが鳴き、
榛
(
はん
)
の根の枯草からは
水鶏
(
くいな
)
が羽音高く驚き立った。
田舎教師
(新字新仮名)
/
田山花袋
(著)
くいな(水鶏)の例文をもっと
(21作品)
見る
水雞
(逆引き)
とどめず今めかしき石
煉瓦
(
れんが
)
の垣さへ作り出でられ名ある樹木はこじ去られ
古
(
いにし
)
への
奥州路
(
おうしゅうじ
)
の地蔵などもてはやされしも取りのけられ鶯の巣は鉄道のひびきにゆりおとされ
水雞
(
くいな
)
の声も汽笛にたたきつぶされ
墨汁一滴
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
くいな(水雞)の例文をもっと
(3作品)
見る
食慣
(逆引き)
忽ち汁を
舐尽
(
なめつく
)
して、今度は飯に掛った。
他
(
ほか
)
に争う兄弟も無いのに、
切
(
しきり
)
に小言を言いながら、ガツガツと
喫
(
た
)
べ出したが、飯は未だ
食慣
(
くいな
)
れぬかして、兎角上顎に
引附
(
ひッつ
)
く。
平凡
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
くいな(食慣)の例文をもっと
(1作品)
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“くいな”の意味
《名詞》
くいな【水鶏、秧鶏、水雉】
ツル目クイナ科に属する鳥の総称。
1.に属する鳥の一種。クイナを参照。
ヒクイナの別称。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
くひな
くゐな
たべなれ