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ぎんし
ふりがな文庫
“ぎんし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
銀糸
85.7%
銀紙
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
銀糸
(逆引き)
黒天鵞絨
(
くろびろうど
)
に
金糸
(
きんし
)
銀糸
(
ぎんし
)
で
鯨波
(
げいは
)
を刺繍した
裃
(
かみしも
)
を着た美しい女の口上つかいが鯨の背に乗って口上をのべる。
顎十郎捕物帳:19 両国の大鯨
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
油の
匂
(
におい
)
で結ったばかりと知られる大きな
潰島田
(
つぶし
)
には長目に切った
銀糸
(
ぎんし
)
をかけている。わたくしは今方通りがかりに
硝子
(
ガラス
)
戸を明け放した女
髪結
(
かみゆい
)
の店のあった事を思出した。
濹東綺譚
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
ぎんし(銀糸)の例文をもっと
(6作品)
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銀紙
(逆引き)
着いたとき彼女は、胸から
裾
(
すそ
)
にかけて派手な秋草模様のついた
絽縮緬
(
ろちりめん
)
の
単衣
(
ひとえ
)
に、けばけばしく
金紙
(
きんし
)
や
銀紙
(
ぎんし
)
を張りつめた帯を背負っていた。
何が私をこうさせたか:――獄中手記――
(新字新仮名)
/
金子ふみ子
(著)
ぎんし(銀紙)の例文をもっと
(1作品)
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