“ぎよじん”の漢字の書き方と例文
語句割合
漁人100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
椎谷の好事家通りかゝり、是を見てたゞならぬ木とおもひ熟視よく/\みるに、蛾眉山下※がびさんかのはしといふ五大字刻しありしをもつてかの国の物とおもひ、漁人ぎよじんにはたきゞあたへてひうけけるとぞ。
苅羽郡かりはこほり(越後)椎谷しひや漁人ぎよじん(椎谷は堀侯の御封内なり)ある日椎谷の海上にすなどりして一木の流れたゞよふを見て薪にせばやとてひろひ取て家にかへり、水をかわかさんとてひさしに立寄おきしを
苅羽郡かりはこほり(越後)椎谷しひや漁人ぎよじん(椎谷は堀侯の御封内なり)ある日椎谷の海上にすなどりして一木の流れたゞよふを見て薪にせばやとてひろひ取て家にかへり、水をかわかさんとてひさしに立寄おきしを