トップ
>
ぎょけん
ふりがな文庫
“ぎょけん”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
ギョケン
語句
割合
御見
66.7%
御剣
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
御見
(逆引き)
その上、かような御命を下されて、
越路
(
こしじ
)
へ旅立つからには、ふたたび善信が、生命のあるうちに、
朝夕
(
ちょうせき
)
の
御見
(
ぎょけん
)
も望み得ぬことかと思われます。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
当村の名主
晁氏
(
ちょうし
)
のお名は、久しく耳にするのみで、
御見
(
ぎょけん
)
は今が初めてだが、初対面の手みやげに、じつは軽少なれど、金銀十万貫に値する儲け仕事を
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ぎょけん(御見)の例文をもっと
(14作品)
見る
御剣
(逆引き)
後には上奏の手続きを執った。井伊大老ですらそのとおりだ。薩長二藩の有志らはいずれも争って京都に入り、あるいは藩主の密書を
致
(
いた
)
したり、あるいは
御剣
(
ぎょけん
)
を奉献したりした。
夜明け前:01 第一部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
しかし帝は、
御剣
(
ぎょけん
)
を譲られただけで、
璽
(
じ
)
(印)はお離しにならなかった。あるいは偽物の璽を渡されたとも後世ではいっている。
私本太平記:04 帝獄帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ぎょけん(御剣)の例文をもっと
(7作品)
見る
検索の候補
おんつるぎ
ぎよけん
みつるぎ
おみ
ごけん
みみ
ギョケン