“きゝにく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
聞惡50.0%
聴悪50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
持出し伊賀亮どの貴殿きでん只今の失言しつげん聞惡きゝにくし則ち御落胤らくいん相違さうゐなき證據は是にありとく拜見はいけんあるべしと出し示せば伊賀亮苦笑にがわらひしながらさらば拜見せんと手に取上これはまがひなきたう將軍家の御直筆ごぢきひつなり又御短刀を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
錯雑こみいりましてお聴悪きゝにくい事でございましょう左様御承知を願います、さてお筆は数寄屋河岸の柳番屋の蔭へ一夜ひとよ置き位に出て袖乞を致しまするも唯養父を助けたい一心で
政談月の鏡 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)