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きょうねん
ふりがな文庫
“きょうねん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
享年
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
享年
(逆引き)
尤
(
もっと
)
も……郷と化け物は見たことがない、と人が言いますからな。松倉郷の義弘は
享年
(
きょうねん
)
僅か二十七で亡くなりました、天成の名人でございます、
玄人
(
くろうと
)
は正宗以上だと申しますよ。
大菩薩峠:27 鈴慕の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
蕪村もと名利を厭ひ
聞達
(
ぶんたつ
)
を求めず、しかれども俳人として彼が名誉は次第に四方
雅客
(
がかく
)
の間に伝称せらるるに至りたり。天明三年十二月廿四日夜歿し、
亡骸
(
なきがら
)
は洛東
金福寺
(
こんぷくじ
)
に葬る。
享年
(
きょうねん
)
六十八。
俳人蕪村
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
寛永
(
かんえい
)
九年十二月九日御先代
妙解院殿忠利公
(
みょうげいんでんただとしこう
)
肥後
(
ひご
)
へ御入国遊ばされ候時、景一も
御供
(
おんとも
)
いたし候。十八年三月十七日に妙解院殿卒去遊ばされ、次いで九月二日景一も病死いたし候。
享年
(
きょうねん
)
八十四歳に候。
興津弥五右衛門の遺書
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
きょうねん(享年)の例文をもっと
(3作品)
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