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きょうきょ
ふりがな文庫
“きょうきょ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
僑居
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
僑居
(逆引き)
さて、予帰朝後この田辺の地に
僑居
(
きょうきょ
)
し、毎度高橋入道討ち死にの話を面白く語った。
十二支考:10 猪に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
雪の下の
僑居
(
きょうきょ
)
の筋向いに
挿花
(
そうか
)
の師匠が住んでいて、古流では名人に数えられていた。その家の入口の
前坪
(
まえつぼ
)
に四つ目を
結
(
ゆ
)
って、その内側に、やっと四、五尺に伸びた御柳がうえてある。
夢は呼び交す:――黙子覚書――
(新字新仮名)
/
蒲原有明
(著)
手紙は
点滴
(
てんてき
)
の響の
裡
(
うち
)
に
認
(
したた
)
められた。使が
幌
(
ほろ
)
の色を、打つ雨に
揺
(
うご
)
かして、一散に去った時、叙述は移る。最前宗近家の門を出た第二の車はすでに孤堂先生の
僑居
(
きょうきょ
)
に
在
(
あ
)
って、応分の使命をつくしつつある。
虞美人草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
きょうきょ(僑居)の例文をもっと
(8作品)
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