“きゆうりゆう”の漢字の書き方と例文
語句割合
穹窿100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
年老いたる番僧の露西亜人ろしあびとに導かれて、古寺こじの廃跡いし累々るゐ/\たるを見つゝ、小石階せうせきかいを下りて、穹窿きゆうりゆうの建物いと小さく低きが中に入る。内に井あり、口径三尺ばかり、石を畳むでふちとす。
高く、ひろく、奥深い穹窿きゆうりゆう
晶子詩篇全集 (新字旧仮名) / 与謝野晶子(著)
こんなあかるい穹窿きゆうりゆうと草を
『春と修羅』 (新字旧仮名) / 宮沢賢治(著)