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きづま
ふりがな文庫
“きづま”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
気褄
58.8%
気窮
17.6%
気塞
5.9%
気詰
5.9%
氣褄
5.9%
氣詰
5.9%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
気褄
(逆引き)
房州の百姓の娘、殿様に近付いて怨みを報いたいばかりに、相沢様に取入って、心にもない機嫌
気褄
(
きづま
)
を取りました。
銭形平次捕物控:022 名馬罪あり
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
きづま(気褄)の例文をもっと
(10作品)
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気窮
(逆引き)
彼女は幸福さうだつたが、違つた環境の
寂
(
さび
)
しさが段々しみて来た。
悪戯
(
いたづら
)
は出来ないし、
柄
(
がら
)
にあふ女達も近所にはなかつた。行儀や言葉づかひを直されるのも、
気窮
(
きづま
)
りで仕方がなかつた。
チビの魂
(新字旧仮名)
/
徳田秋声
(著)
きづま(気窮)の例文をもっと
(3作品)
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気塞
(逆引き)
昨夜
(
ゆうべ
)
あのくらい電話をかけて来てもくれなかったとか、
気塞
(
きづま
)
りな病院よりも他に面白いところがあるから来なかったのだとか、愚にもつかぬことを言い出して、叔母は終いに泣いた。
足迹
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
きづま(気塞)の例文をもっと
(1作品)
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気詰
(逆引き)
みんないささか
気詰
(
きづま
)
りになってきたが、それは当のその一幕のためというより、もっと別の、あまりはっきりしないが何かしら重苦しい、ある感情のためであった。
はつ恋
(新字新仮名)
/
イワン・ツルゲーネフ
(著)
きづま(気詰)の例文をもっと
(1作品)
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氣褄
(逆引き)
房州の百姓の娘、殿樣に近付いて怨が
報
(
むく
)
いたいばかりに、相澤樣に取入つて、心にもない機嫌
氣褄
(
きづま
)
を取りました。
銭形平次捕物控:022 名馬罪あり
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
きづま(氣褄)の例文をもっと
(1作品)
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氣詰
(逆引き)
「さうしたらあの
氣詰
(
きづま
)
りな丸善も
粉葉
(
こつぱ
)
みじんだらう」
檸檬
(旧字旧仮名)
/
梶井基次郎
(著)
きづま(氣詰)の例文をもっと
(1作品)
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