気塞きづま)” の例文
昨夜ゆうべあのくらい電話をかけて来てもくれなかったとか、気塞きづまりな病院よりも他に面白いところがあるから来なかったのだとか、愚にもつかぬことを言い出して、叔母は終いに泣いた。
足迹 (新字新仮名) / 徳田秋声(著)