“きづけ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
気遣75.0%
気付16.7%
氣遣8.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「それがよかろう、俺らはムクのことは大丈夫だと思ってるんだ、あの犬は人に殺される気遣きづけえはねえとこう思ってるんだ」
大菩薩峠:06 間の山の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
キャラコさんは、宿へ帰ると、秋作氏の気付きづけにして、ヘルムショルツ先生の高弟に宛てて長い長い手紙を書いた。
キャラコさん:03 蘆と木笛 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
「大層氣が弱いんだね、遠慮はいらないから、眞つ直ぐにブチまけなよ。どうせ御大身が召し抱へて下さる氣遣きづけえはねえ」