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きちょうめん
ふりがな文庫
“きちょうめん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
几帳面
93.5%
生帳面
4.3%
素帳面
1.1%
規帳面
1.1%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
几帳面
(逆引き)
あるものはただ新聞紙に包まれていたが、しかし
几帳面
(
きちょうめん
)
に綿密にしてあって、紙は二重になっており、くるくる紐がかけてあった。
罪と罰
(新字新仮名)
/
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
(著)
きちょうめん(几帳面)の例文をもっと
(50作品+)
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生帳面
(逆引き)
これが第一歩だが君は娘の部屋を見たね、鏡台の
抽出
(
ひきだし
)
と机を除いて、余り冷たく
生帳面
(
きちょうめん
)
に整理されてあったよ、娘の部屋として不似合にね、箪笥は平素錠を下さない癖らしく一番上の
誘拐者
(新字新仮名)
/
山下利三郎
(著)
きちょうめん(生帳面)の例文をもっと
(4作品)
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素帳面
(逆引き)
女房の九女八は、女
団洲
(
だんしゅう
)
で通る
素帳面
(
きちょうめん
)
な、楽屋でも
家庭
(
うち
)
でも、芸一方の、言葉つきは男のようだが、気質のさっぱりした、書や画をよくした、教養のある人柄だった。
市川九女八
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
きちょうめん(素帳面)の例文をもっと
(1作品)
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規帳面
(逆引き)
「H・S工場」にも、少し年輩の職工は小鳥を飼ってみたり、花鉢を色々集めてみたり、
規帳面
(
きちょうめん
)
にそれの世話をしてみたり、公休日毎に、家の細々した造作を作りかえてみたりする人が
沢山
(
たくさん
)
いた。
工場細胞
(新字新仮名)
/
小林多喜二
(著)
きちょうめん(規帳面)の例文をもっと
(1作品)
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