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きえぎえ
ふりがな文庫
“きえぎえ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
消々
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
消々
(逆引き)
段々
孤家
(
ひとつや
)
の軒が暗くなって、鉄板で張ったような
廂
(
ひさし
)
が、上から
圧伏
(
おっぷ
)
せるかと思われます……そのまま地獄の底へ落ちて
行
(
ゆ
)
くかと、心も
消々
(
きえぎえ
)
となりながら、ああ、して見ると
星女郎
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
これはまた学問をしなそうな
兄哥
(
あにい
)
が、二七講の景気づけに、縁日の
夜
(
よ
)
は縁起を祝って、御堂
一室処
(
ひとまどころ
)
で、三宝を据えて、
頼母子
(
たのもし
)
を営む、……世話方で居残ると……お燈明の
消々
(
きえぎえ
)
時
菎蒻本
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
得
(
え
)
も言はれぬ其の餅を含んだ、
心
(
こころ
)
消々
(
きえぎえ
)
と成る。
貴婦人
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
きえぎえ(消々)の例文をもっと
(7作品)
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