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かまぎっちょ
ふりがな文庫
“かまぎっちょ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
蟷螂
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
蟷螂
(逆引き)
……それ、十六七とばかり御承知で……
肥満
(
こえふと
)
って
身体
(
からだ
)
が
大
(
おおき
)
いから、小按摩一人肩の上で寝た処で、
蟷螂
(
かまぎっちょ
)
が留まったほどにも思わない。
怨霊借用
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
お酌の娘の器用な三味線で——(
蟷螂
(
かまぎっちょ
)
や、ちょうらいや、蠅を取って見さいな)——でね、畳の引合せへ
箸
(
はし
)
を立てて突刺した
蒲鉾
(
かまぼこ
)
を
狙
(
ねら
)
って踊っている。
ピストルの使い方:――(前題――楊弓)
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
茶碗酒を二杯……
前後
(
あとさき
)
に——それまで
蟷螂
(
かまぎっちょ
)
が
蟋蟀
(
こおろぎ
)
に化けて石垣に
踞
(
しゃが
)
んで、見届けますとね、
熟
(
じっ
)
と紙入を出して見ていなすったっけ、急いで勘定して、(もう一杯、)その酒を、茶碗を持ったまま
ピストルの使い方:――(前題――楊弓)
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
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(2作品)
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