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かまきり
ふりがな文庫
“かまきり”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
カマキリ
語句
割合
蟷螂
91.8%
螳螂
8.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
蟷螂
(逆引き)
そのあとを、馬鍬にとりついて行く男の上半身シヤツ一枚の
蟷螂
(
かまきり
)
みたいな痩せぎすな恰好はたしかに秀治にちがいなかつた。
押しかけ女房
(新字新仮名)
/
伊藤永之介
(著)
孟坦
(
もうたん
)
という
韓福
(
かんふく
)
の一部将はすこぶる猛気の高い勇者だったが、これも関羽のまえに立っては、斧にむかう
蟷螂
(
かまきり
)
のようなものにしか見えなかった。
三国志:06 孔明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
かまきり(蟷螂)の例文をもっと
(45作品)
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螳螂
(逆引き)
お秋さんはそれを見て「ふぐり見た樣ですね」といつた。自分は意外であつた。お秋さんは眞面目である。能く聞いて見たらふぐりといつたのは
鳶
(
とんび
)
のふぐりといふことで
螳螂
(
かまきり
)
の卵のことだ相である。
炭焼のむすめ
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
「
螳螂
(
かまきり
)
の軍に加わるきりぎりすのようなものでござる」
大菩薩峠:33 不破の関の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
かまきり(螳螂)の例文をもっと
(4作品)
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“かまきり”の意味
《名詞》
【鎌切、蟷螂、螳螂、螳蜋】カマキリ目に属する昆虫の総称。前肢は鎌のような形で、他の虫を捕まえて食べる。また、ちょうせんかまきりのこと。とうろう。
【鎌切】カジカ目に属する魚。鰓蓋に鋭い棘を有する。食用で美味。別名あられがご、あゆかけ。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
かまぎっちょ
かままり
たうらう
とうろう
カマキリ