“かまきり”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:カマキリ
語句割合
蟷螂91.8%
螳螂8.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そのあとを、馬鍬にとりついて行く男の上半身シヤツ一枚の蟷螂(かまきり)みたいな痩せぎすな恰好はたしかに秀治にちがいなかつた。
押しかけ女房 (新字新仮名) / 伊藤永之介(著)
孟坦(もうたん)という韓福(かんふく)の一部将はすこぶる猛気の高い勇者だったが、これも関羽のまえに立っては、斧にむかう蟷螂(かまきり)のようなものにしか見えなかった。
三国志:06 孔明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
お秋さんはそれを見て「ふぐり見た樣ですね」といつた。自分は意外であつた。お秋さんは眞面目である。能く聞いて見たらふぐりといつたのは鳶(とんび)のふぐりといふことで螳螂(かまきり)の卵のことだ相である。
炭焼のむすめ (旧字旧仮名) / 長塚節(著)
「螳螂(かまきり)の軍に加わるきりぎりすのようなものでござる」
大菩薩峠:33 不破の関の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)