トップ
>
かのきみ
ふりがな文庫
“かのきみ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
彼君
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彼君
(逆引き)
汝らの
義胆
(
ぎたん
)
と
忠憤
(
ちゅうふん
)
を、ことごとく無意味なものにしたのも、
科
(
とが
)
は、
彼君
(
かのきみ
)
にあるには非ず、みな家康の不明と手落ちにありといわねばならぬ。
新書太閤記:11 第十一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
彼君
(
かのきみ
)
の
有
(
も
)
たせます
限
(
かぎ
)
りの
物
(
もの
)
がそもじのとなることゆゑ、
嫁入
(
よめいり
)
しやればとて、
其方
(
そなた
)
に
何
(
なん
)
の
損
(
そん
)
も
無
(
な
)
いのぢゃ。
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
汽車中にてまた新版の藤村様御集、久しぶりに
彼君
(
かのきみ
)
のお作読み候。
初
(
はじめ
)
のかたは大抵そらにも覚えをり候へば、読みゆく
嬉
(
うれ
)
しさ、今日ここにて昔の
箏
(
こと
)
の師匠に
逢
(
あ
)
ひしと同じここちに候ひし。
ひらきぶみ
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
かのきみ(彼君)の例文をもっと
(3作品)
見る