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かつみねしんぷう
ふりがな文庫
“かつみねしんぷう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
勝峯晉風
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
勝峯晉風
(逆引き)
又
勝峯晉風
(
かつみねしんぷう
)
氏の教へによれば、俳書の
装幀
(
さうてい
)
も芭蕉以前は華美を好んだのにも関らず、芭蕉以後は簡素の中に
寂
(
さ
)
びを尊んだと云ふことである。
芭蕉雑記
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
「
八九間雨柳
(
はつくけんやなぎ
)
」といふ
士朗
(
しらう
)
の編んだ俳書などは
勝峯晉風
(
かつみねしんぷう
)
氏の文庫と天下に二冊しかなかつたやうに記憶してゐるが、それも今は一冊になつてしまつた
訣
(
わけ
)
だ。
大正十二年九月一日の大震に際して
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
そこへ
勝峯晉風
(
かつみねしんぷう
)
氏をも知るやうになり、
七部集
(
しちぶしふ
)
なども
覗
(
のぞ
)
きたれば、
愈
(
いよいよ
)
鵺
(
ぬえ
)
の如しと言はざるべからず。
今日
(
こんにち
)
は唯
一游亭
(
いちいうてい
)
、
魚眠洞等
(
ぎよみんどうら
)
と
閑
(
ひま
)
に俳諧を愛するのみ。俳壇のことなどはとんと知らず。
わが俳諧修業
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
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