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かせぎて
ふりがな文庫
“かせぎて”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
稼人
87.5%
稼手
12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
稼人
(逆引き)
お祭を
行
(
や
)
りましたが、一人息子に死なれた
年老
(
としと
)
つた
両親
(
ふたおや
)
は、
稼人
(
かせぎて
)
が無くなつたので、地主から、田地を取り上げられる、税を納めねいので、役場からは有りもせぬ家財を売り払はれる
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
土蔵破
(
むすめやぶ
)
りで江戸中を騒がし長い草鞋を穿いていた
卍
(
まんじ
)
の富五郎という
荒事
(
あらごと
)
の
稼人
(
かせぎて
)
、相州鎌倉は
扇
(
おうぎ
)
が
谷
(
やつ
)
在
(
ざい
)
の
刀鍛冶
(
かたなかじ
)
不動坊祐貞
(
ふどうぼうすけさだ
)
方
(
かた
)
へ押し入って召捕られ、伝馬町へ差立てということになったのが
釘抜藤吉捕物覚書:04 槍祭夏の夜話
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
かせぎて(稼人)の例文をもっと
(7作品)
見る
稼手
(逆引き)
稼手
(
かせぎて
)
が少なくて、仕事に追い立てられている長作である。口から手が出るような思いがするのも、決して無理からぬことであった。
山茶花
(新字新仮名)
/
佐左木俊郎
(著)
かせぎて(稼手)の例文をもっと
(1作品)
見る
“かせぎて”の意味
《名詞》
かせぎて【稼ぎ手】
一家の生計を支えている者。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
かせぎにん