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かけもど
ふりがな文庫
“かけもど”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
駈戻
90.9%
馳戻
9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
駈戻
(逆引き)
前回参看※文三は既にお勢に
窘
(
たしな
)
められて、憤然として部屋へ
駈戻
(
かけもど
)
ッた。さてそれからは独り
演劇
(
しばい
)
、
泡
(
あわ
)
を
噛
(
かん
)
だり、
拳
(
こぶし
)
を握ッたり。どう考えて見ても心外でたまらぬ。
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
新聞懐中して止むるをきかず
突
(
つ
)
と
立
(
たっ
)
て畳ざわりあらく、
馴
(
なれ
)
し
破屋
(
あばらや
)
に
駈戻
(
かけもど
)
りぬるが、優然として
長閑
(
のどか
)
に
立
(
たて
)
る
風流仏
(
ふうりゅうぶつ
)
見るより
怒
(
いかり
)
も収り、何はさておき色合程よく仮に
塗上
(
ぬりあげ
)
て
風流仏
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
かけもど(駈戻)の例文をもっと
(10作品)
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馳戻
(逆引き)
というような声をもらすと、泳ぐような恰好をして
馳戻
(
かけもど
)
って来て
穴
(新字新仮名)
/
蘭郁二郎
(著)
かけもど(馳戻)の例文をもっと
(1作品)
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