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かきそこな
ふりがな文庫
“かきそこな”の漢字の書き方と例文
語句
割合
書損
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
書損
(逆引き)
但
書損
(
かきそこな
)
って消したというよりは、正の字を二に改めたのが太くなったという方が、事柄として
纏
(
まとま
)
っているであろう。そこに元禄の句と明治の句との相違があるといえばいえる。
古句を観る
(新字新仮名)
/
柴田宵曲
(著)
先日
(
こなひだ
)
横山大観氏が
席上
(
せきじやう
)
揮毫
(
きがう
)
で、
画絹
(
ゑきぬ
)
の
書損
(
かきそこな
)
ひをどつさり
拵
(
こしら
)
へて、神戸の
富豪
(
ものもち
)
の胆を潰させた事を書いたが、人間の胆といふものは、
大地震
(
おほぢしん
)
や
大海嘯
(
おほつなみ
)
の前には平気でゐて、
却
(
かへ
)
つて女の一寸した
嚏
(
くさみ
)
や
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
かきそこな(書損)の例文をもっと
(2作品)
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