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かきあみ
ふりがな文庫
“かきあみ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
掻網
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
掻網
(逆引き)
鮏
(
さけ
)
こゝにいたりて
激浪
(
げきらう
)
にのぼりかねて
猶予
(
たゆたふ
)
ゆゑ、
漁師
(
れふし
)
ども
仮
(
かり
)
に
柴橋
(
しばはし
)
を
架
(
かけ
)
わたし、
岸
(
きし
)
にちかき
岩
(
いは
)
の上の雪をほりすてこゝに居てかの
掻網
(
かきあみ
)
をなす。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
岸の
絶壁
(
ぜつへき
)
なる所は木の根に
藤縄
(
ふぢなは
)
をくゝして
架
(
たな
)
を
鉤
(
つ
)
り、こゝに
居
(
ゐ
)
て
掻網
(
かきあみ
)
をするも
稀
(
まれ
)
にあり。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
此所はすべて
岸
(
きし
)
阻
(
そばだち
)
たるゆゑ村のものおの/\岸にかの
架
(
たな
)
を作りて
掻網
(
かきあみ
)
をなす。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
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