“かおみし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
顔見知80.0%
面見知20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さいわい、近所きんじょで、ごろから顔見知かおみしりのひとで、そんなら、東京とうきょうにいいくちがあるが、いってみないかと、せわしてくれたので、おふくろとわかれるのは、つらかったけれど、ここへきたのさ。
さか立ち小僧さん (新字新仮名) / 小川未明(著)
みちであった、顔見知かおみしりのひとは、みすぼらしい正吉しょうきちははにむかって
空にわく金色の雲 (新字新仮名) / 小川未明(著)
十二分の面見知かおみしりであるらしい相手で、すっかり納まり込んだ関守氏は、玄関に腰うちかけていい気持で草鞋わらじひもを解く。