“かう/″\”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
神々81.8%
森厳9.1%
神神9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その飛鳥の宮の 日のみ子さまに仕へたと言ふお人は、昔の罪びとらしいに、其が亦どうした訳で、姫の前に立ち現れて神々かう/″\しく見えるのだらう。
死者の書:――初稿版―― (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
四方あたりを見廻はしながら森厳かう/″\しき玄関前にさしかゝり、御頼申おたのまをすと二三度いへば鼠衣の青黛頭せいたいあたま、可愛らしき小坊主の、おゝと答へて障子引き開けしが、応接に慣れたるものの眼ばやく人を見て
五重塔 (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)
まあ、神神かう/″\しいほど
晶子詩篇全集 (新字旧仮名) / 与謝野晶子(著)