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かいゆ
ふりがな文庫
“かいゆ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
快癒
76.9%
恢癒
7.7%
回癒
7.7%
戒諭
7.7%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
快癒
(逆引き)
しかし癩者は、自分の体から流れ出る
膿
(
うみ
)
を吸って下さるならば必ず
快癒
(
かいゆ
)
するにちがいないと申し立てた。いかに深い慈心といえどもこれだけは
躊躇
(
ちゅうちょ
)
されたであろう。
大和古寺風物誌
(新字新仮名)
/
亀井勝一郎
(著)
かいゆ(快癒)の例文をもっと
(10作品)
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恢癒
(逆引き)
マリアは一切を思い出させる力をもっている。既に
恢癒
(
かいゆ
)
したはずの傷までがまた
疼
(
うず
)
き出しそうだ。言うまでもなく私にとっては忘却の方が有難かった。
大和古寺風物誌
(新字新仮名)
/
亀井勝一郎
(著)
観世音がもつ、あの男でもない女でもない不思議な魅惑を、私は東洋の南方にむすびつけて考えたりした。私もまた文明の汚血よりの
恢癒
(
かいゆ
)
を祈っていたひとりだった
故
(
せい
)
もあろう。
大和古寺風物誌
(新字新仮名)
/
亀井勝一郎
(著)
かいゆ(恢癒)の例文をもっと
(1作品)
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回癒
(逆引き)
そして星の輝く夜のうちに、
甦生
(
そせい
)
した自然の賛歌と
回癒
(
かいゆ
)
した魂の感謝の歌とが、新たに起こってきた。
ジャン・クリストフ:07 第五巻 広場の市
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
かいゆ(回癒)の例文をもっと
(1作品)
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戒諭
(逆引き)
営内の裏には、さきに
俘虜
(
ふりょ
)
とした大量の蛮兵が、真っ黒にかたまっていた。いま孔明はそこへ出て、
戒諭
(
かいゆ
)
を与えていた。
三国志:10 出師の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
かいゆ(戒諭)の例文をもっと
(1作品)
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