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おんと
ふりがな文庫
“おんと”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
音吐
89.5%
御取
5.3%
穏厚
5.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
音吐
(逆引き)
その沈着な容子と、朗々たる
音吐
(
おんと
)
に、一瞬敵味方とも耳をすましたが、終ると共に、玄徳の兵が、わあっと正義の
軍
(
いくさ
)
たる誇りを
鯨波
(
ときのこえ
)
としてあげた。
三国志:06 孔明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
おんと(音吐)の例文をもっと
(17作品)
見る
御取
(逆引き)
先きには道具と
仰
(
おお
)
せられ候故、武家の表道具を御覧に入れたり、茶器ならば、それも少々持合せ候とて、はじめて
御取
(
おんと
)
り
出
(
いだ
)
しなされし由、御当家におかせられては、代々武道の御心掛深くおわしまし
興津弥五右衛門の遺書
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
おんと(御取)の例文をもっと
(1作品)
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穏厚
(逆引き)
夫仁平は
穏厚
(
おんと
)
な生れ、かっと燃立つ胸なでおろし、それが
素振
(
そぶり
)
は顔へも出さず……
雪柳
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
おんと(穏厚)の例文をもっと
(1作品)
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