トップ
>
おもがた
ふりがな文庫
“おもがた”の漢字の書き方と例文
語句
割合
面形
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
面形
(逆引き)
なお、「
面形
(
おもがた
)
の忘れむ
時
(
しだ
)
は
大野
(
おほぬ
)
ろにたなびく雲を見つつ偲ばむ」(同・三五二〇)も類似の歌であるが、この「国溢り」の歌が一番よい。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
身に余る上意にはだか武兵衛は畳へ
面形
(
おもがた
)
を
拵
(
こしら
)
えたが、さも有難そうに顔を上げ
蔦葛木曽棧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
面形
(
おもがた
)
の
忘
(
わす
)
るとならばあ
ぢ
(
イづ
)
きなく
男
(
をのこ
)
じものや
恋
(
こ
)
ひつつ
居
(
を
)
らむ 〔巻十一・二五八〇〕 作者不詳
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
それから、「
面形
(
おもがた
)
」云々という用語も注意すべきであるが、これは、「
面形
(
おもがた
)
の忘れむ
時
(
しだ
)
は
大野
(
おほぬ
)
ろに棚引く雲を見つつ
偲
(
しぬ
)
ばむ」(巻十四・三五二〇)という歌もあり、一しょにして味うことが出来る。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
おもがた(面形)の例文をもっと
(2作品)
見る
検索の候補
おもかげ
めんがた
オモテガタ