トップ
>
おなりみち
ふりがな文庫
“おなりみち”の漢字の書き方と例文
語句
割合
御成道
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
御成道
(逆引き)
なアに
誰
(
だれ
)
があんな所へ
行
(
ゆ
)
くもんか、まア
君
(
きみ
)
一緒
(
いつしよ
)
に
行
(
ゆ
)
き
給
(
たま
)
へ、
何処
(
どこ
)
ぞで
昼飯
(
ひるめし
)
を
附合給
(
つきあひたま
)
へ。乙「そんなら
此所
(
こゝ
)
から遠くもないから
御成道
(
おなりみち
)
の
黒焼屋
(
くろやきや
)
の
横町
(
よこちやう
)
さ。 ...
七福神詣
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
次が安斎、
殿
(
しんがり
)
が僕と、三台の車が続いて、飛ぶように駈ける。掛声をして、
提灯
(
ちょうちん
)
を振り廻して、
御成道
(
おなりみち
)
を上野へ向けて行く。両側の店は大抵戸を締めている。
ヰタ・セクスアリス
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
御成道
(
おなりみち
)
の大時計を右に曲って神田明神下の方へ曲る角の、
昌平橋
(
しょうへいばし
)
へ出ようという左側に、その頃横浜貿易商で有名な三河屋幸三郎、俗に三幸という人の店であった。
幕末維新懐古談:40 貿易品の型彫りをしたはなし
(新字新仮名)
/
高村光雲
(著)
おなりみち(御成道)の例文をもっと
(16作品)
見る