“おしゅう”の漢字の書き方と例文
語句割合
御主100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
敵の行方の知れぬ時は一生旅寝の艱難困苦かんなんこんく御主おしゅうのお家も立ちません、気の毒な事と気がついたら心を入れかえ善人に成っておくれよ、さア/\早く
父様とうさんは、このの主人、早瀬主税には、先生で大恩人、且つ御主おしゅうに当る。
婦系図 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
虎の子や虎、犬の児や犬、食与ものくゐわが御主おしゅう内間うちま御鎖おざすど我御主
ユタの歴史的研究 (新字新仮名) / 伊波普猷(著)
ことに可愛いゝ娘の養子といい、御主おしゅうかたきを打つまでは大事な身の上と、種々いろ/\心配をしながら打ち連れ立ちて帰る。