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おおほら
ふりがな文庫
“おおほら”の漢字の書き方と例文
語句
割合
大洞
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大洞
(逆引き)
山口のダンノハナは
大洞
(
おおほら
)
へ越ゆる丘の上にて
館址
(
たてあと
)
よりの続きなり。蓮台野はこれと山口の民居を隔てて相対す。蓮台野の四方はすべて沢なり。
遠野物語
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
大洞
(
おおほら
)
別荘の
椿事
(
ちんじ
)
以来、梅子は父剛造の為めに外出を厳禁せられて、
殆
(
ほとん
)
ど書斎に監禁の
様
(
さま
)
なり、継母の
干渉
(
かんせふ
)
劇
(
はげ
)
しければ、老婆も今は心のまゝに出入すること
能
(
あた
)
はず、
妹
(
いもと
)
芳子が時々来りては
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
七三 カクラサマの木像は遠野郷のうちに
数多
(
あまた
)
あり。栃内の字
西内
(
にしない
)
にもあり。山口分の
大洞
(
おおほら
)
というところにもありしことを記憶する者あり。カクラサマは人のこれを信仰する者なし。
遠野物語
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
おおほら(大洞)の例文をもっと
(2作品)
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