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おおいらつめ
ふりがな文庫
“おおいらつめ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
大郎女
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大郎女
(逆引き)
古事記には
軽太子
(
かるのひつぎのみこ
)
が伊豫の湯に流された時、軽の
大郎女
(
おおいらつめ
)
(
衣通
(
そとおり
)
王)の歌ったもので「君が行日長くなりぬ山たづの迎へを行かむ待つには待たじ」
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
大郎女
(
おおいらつめ
)
はそのおあとでも、お兄上のことばかり案じつづけていらっしゃいましたが、ついにたまりかねてはるばる
伊予
(
いよ
)
までおあとを追っていらっしゃいました。
古事記物語
(新字新仮名)
/
鈴木三重吉
(著)
吉備
(
きび
)
の臣等の祖先のワカタケキビツ彦の女の
播磨
(
はりま
)
のイナビの
大郎女
(
おおいらつめ
)
と結婚してお生みになつた御子は
古事記:03 現代語訳 古事記
(旧字新仮名)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
大郎女
(
おおいらつめ
)
は
世
(
よ
)
にまれなお美しい方で、そのきれいなおからだの光がお
召物
(
めしもの
)
までも通して光っていたほどでしたので、またの名を
衣通郎女
(
そとおしのいらつめ
)
と
呼
(
よ
)
ばれていらっしゃいました。
古事記物語
(新字新仮名)
/
鈴木三重吉
(著)
穴穂王
(
あなほのみこ
)
は、
軽皇子
(
かるのおうじ
)
を、そのまま
伊予
(
いよ
)
へ島流しにしておしまいになりました。そのとき
大郎女
(
おおいらつめ
)
は
古事記物語
(新字新仮名)
/
鈴木三重吉
(著)
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(3作品)
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