トップ
>
うんざり
ふりがな文庫
“うんざり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
淹悶
50.0%
顰蹙
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
淹悶
(逆引き)
昨日一日の
凩
(
こがらし
)
で、急に枯々な木立も目につき、
梢
(
こずゑ
)
も坊主になり、何となく野山の景色が寂しく冬らしくなつた。長い、長い、考へても
淹悶
(
うんざり
)
するやうな信州の冬が、
到頭
(
たうとう
)
やつて来た。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
うんざり(淹悶)の例文をもっと
(1作品)
見る
顰蹙
(逆引き)
しかし、
凡
(
およ
)
そ学科に面白いというものは一つも無かった。
何
(
ど
)
の学科も何の学科も、
皆
(
みんな
)
味も卒気もない
顰蹙
(
うんざり
)
する物ばかりだったが、
就中
(
なかんずく
)
私の最も閉口したのは数学であった。
平凡
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
うんざり(顰蹙)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
しか
ひんしゅく
ひんしゆく