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うわむき
ふりがな文庫
“うわむき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
上向
66.7%
表面
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
上向
(逆引き)
医者は死体にかぶせてあった敷布をとり除けた。家令のドバルは
平素
(
いつも
)
着ているビロードの服を着、長靴を履いたまま、片手を下にして
上向
(
うわむき
)
に倒れていた。
奇巌城:アルセーヌ・ルパン
(新字新仮名)
/
モーリス・ルブラン
(著)
上向
(
うわむき
)
になった大きな
鼻頭
(
はながしら
)
と、出張った
頬骨
(
ほおぼね
)
とが、彼の顔に
滑稽
(
こっけい
)
の相を与えていたが、
脊
(
せ
)
が高いのと髪の毛が美しいのとで、洋服を着たときの彼ののっしりした
厳
(
いかつ
)
い姿が
あらくれ
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
うわむき(上向)の例文をもっと
(2作品)
見る
表面
(逆引き)
ドチラかと云えばお
饒舌
(
しゃべ
)
りの方であったが、本当を云うと
表面
(
うわむき
)
ばかりで、実はこの人の真似をして見たい、
彼
(
あ
)
の人のように成りたいとも思わず、人に誉められて嬉しくもなく
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
うわむき(表面)の例文をもっと
(1作品)
見る
“うわむき”の意味
《名詞》
上方へ向くこと。
(勢いや相場などが)上昇する傾向であること。
(出典:Wiktionary)
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