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うはまへ
ふりがな文庫
“うはまへ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
上前
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
上前
(逆引き)
大方は手織縞の古けた着物を着た、在方の男のやうなのばかりで、帶をだらしなく結んで、窮窟さうな恰好に
上前
(
うはまへ
)
を捩ぢれさせてゐるものもあつた。
赤い鳥
(旧字旧仮名)
/
鈴木三重吉
(著)
殺すことは古今の
強惡
(
がうあく
)
なり始終は
白刄
(
しらは
)
の
錆
(
さび
)
と成べし
必定々々
(
かならず/\
)
此後は
屹度
(
きつと
)
止られよと云たることも三五郎から聞たるぞ今では汝れも
大造
(
たいそう
)
な
身代
(
くらし
)
に成たに付昔しの
縁
(
えん
)
で三五郎も一年越の
不仕合
(
ふしあはせ
)
故度々無心には行しが
都合
(
つがふ
)
惣計
(
しめて
)
金八十三兩
貸
(
かし
)
たに相違は無しサア/\
此方
(
こつち
)
からして
盜人
(
ぬすびと
)
の
上前
(
うはまへ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
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(2作品)
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