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うつせみ
ふりがな文庫
“うつせみ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
空蝉
86.7%
現身
11.1%
陽世
2.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
空蝉
(逆引き)
さんざん、楽しんだあげく、
空蝉
(
うつせみ
)
みたいな女のぬけ殻を、持って行くにちがいない。忠平に、そのあとを贈呈するのはおもしろい。
平の将門
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
うつせみ(空蝉)の例文をもっと
(39作品)
見る
現身
(逆引き)
胸も胴も腰部も、
現身
(
うつせみ
)
のようになまめいて、薄闇のなかに
艶麗
(
えんれい
)
な姿で立っている。あたかも金堂の壁画から抜け出してきたようにもみえる。
大和古寺風物誌
(新字新仮名)
/
亀井勝一郎
(著)
うつせみ(現身)の例文をもっと
(5作品)
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陽世
(逆引き)
欺
(
あざむ
)
くに詞なければ、
実
(
じつ
)
をもて
告
(
つ
)
ぐるなり。必ずしもあやしみ給ひそ。吾は
九三
陽世
(
うつせみ
)
の人にあらず、
九四
きたなき
霊
(
たま
)
のかりに
形
(
かたち
)
を見えつるなり。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
うつせみ(陽世)の例文をもっと
(1作品)
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