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うげつ
ふりがな文庫
“うげつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
雨月
85.7%
卯月
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
雨月
(逆引き)
そこにあつた安永五年刊の
雨月
(
うげつ
)
物語を取つて鉢の
蓋
(
ふた
)
にした。この奇怪に
優婉
(
ゆうえん
)
な物語は、彼が明和五年三十五歳のときに書いたものである。書いてから本になるまで八年の月日がかかつてゐる。
上田秋成の晩年
(新字旧仮名)
/
岡本かの子
(著)
彼の
為人
(
ひととなり
)
を説明するのがこの話しの目的ではないから、別に深入りはしないが、例えば上田秋成の「
雨月
(
うげつ
)
物語」の内で、どんなものを彼が好んだかということを
一言
(
いちげん
)
すれば、彼の人物がよくわかる。
百面相役者
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
うげつ(雨月)の例文をもっと
(6作品)
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卯月
(逆引き)
絵目録の末巻には、伊勢守が筆をとって、その
旨
(
むね
)
を
誌
(
しる
)
し、永禄八年
卯月
(
うげつ
)
の月日をも追記した。
剣の四君子:02 柳生石舟斎
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
うげつ(卯月)の例文をもっと
(1作品)
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