“うきしま”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
浮島70.0%
浮嶋30.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
阿波の高市たかまちに来た旅役者の嵐雛丸あらしひなまるも殺された。越後えちご縮売ちぢみうりの若い者も殺された。それからきょうの旅画師に小田原おだわらの渡り大工。浮島うきしま真菰大尽まこもだいじんの次男坊も引懸ったが、どれも三月とは持たなかった。
死剣と生縄 (新字新仮名) / 江見水蔭(著)
常陸ひたちの国霞が浦の南に、浮島うきしまと云って、周囲めぐり三里の細長い島がある。
漁師の娘 (新字新仮名) / 徳冨蘆花(著)
小千谷をぢやより西一里に芳谷よしたに村といふあり、こゝに郡殿こほりとのいけとて四方二三町斗の池ありて浮嶋うきしま十三あり。
○ 浮嶋うきしま