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うお
ふりがな文庫
“うお”の漢字の書き方と例文
語句
割合
魚
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
魚
(逆引き)
さて舞台に上らない時は、
魚
(
うお
)
が水に住むように、傍観者が傍観者の
境
(
さかい
)
に安んじているのだから、僕はその時尤もその所を得ているのである。
百物語
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
それは今の婢と
魚
(
うお
)
の眼をした老婆であった。それを見ると少年の頬に唇をつけていた妹は、すばしこく少年から離れて元の処へ立っていた。
蟇の血
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
「しめたッ——」と三位卿、
翡翠
(
かわせみ
)
が
魚
(
うお
)
をさらったように、それをつかんで飛び立ったが、とたんに、目をつけた万吉が、横合から引っ
奪
(
た
)
くって
鳴門秘帖:06 鳴門の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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“うお”の意味
《名詞》
うお【魚】 (歴史的仮名遣い: うを)
脊椎動物のうち、四肢動物ではない動物。魚類、さかな。
(出典:Wiktionary)
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