“いろごと”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
情事86.0%
色事11.6%
色情事2.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「大の男が、女の子に焦れただけで、さう脆(もろ)く死ぬものだらうか。お前は情事(いろごと)にかけちや本阿彌(ほんあみ)だと言つてるが、どんなものだ」
「大きく出やがつたな、年中空つ尻のお前が入山形(いりやまがた)に二つ星の太夫と色事(いろごと)の出來るわけはねえ、それとも大名のお姫樣のうんと物好きなのかな」
色情事(いろごと)に孕(はら)むなあ野暮の骨頂だ、ぽてと来るとお座がさめる、蟇(ひきがえる)の食傷じゃあねえが、お産の時は腸(はらわた)がぶら下(さが)りまさ、口でいってさえ粋(いき)でねえね、芸妓(げいしゃ)が孕んで可(い)いものか悪いものか
湯島詣 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)