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いりえ
ふりがな文庫
“いりえ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
入江
95.5%
灣
4.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
入江
(逆引き)
その上
綾瀬川
(
あやせがわ
)
その他支流や
入江
(
いりえ
)
なども多く、捜査範囲は非常に広い地域に
亙
(
わた
)
り、
如何
(
いか
)
な警察力を以てしても、余りにも
漠然
(
ばくぜん
)
たる探し物であった。
魔術師
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
いや、必ずしも一首残らずわからなかつた次第ではない。「日の
下
(
した
)
の
入江
(
いりえ
)
音なし息づくと見れど音こそなかりけるかも」
変遷その他
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
いりえ(入江)の例文をもっと
(21作品)
見る
灣
(逆引き)
われは
佇立
(
ちよりつ
)
してアマルフイイの
灣
(
いりえ
)
を憶ひ起しつゝ、目を轉じて身邊を顧みれば、波のもて來し藻草と小石との間に坐して、草畫を作れる男あり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
眞に是れ一の夢幻界なり。
灣
(
いりえ
)
に沿へる拿破里の
市
(
まち
)
は次第に暮色微茫の中に沒せり。
眸
(
ひとみ
)
を放ちて遠く望めば、雪を戴けるアルピイの山脈氷もて削り成せるが如し。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
白帆懸けたる大舟小舟は、
徐
(
しづ
)
かに高き家の軒を並べたるガエタの
灣
(
いりえ
)
に進み入る。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
いりえ(灣)の例文をもっと
(1作品)
見る
“いりえ”の意味
《名詞》
いりえ【入り江、灣、湾】
海岸や湖の一部が陸に入り込んでいる場所。入り海。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
クリイク
いりうみ
わん