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いぶむらろう
ふりがな文庫
“いぶむらろう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
井生村楼
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
井生村楼
(逆引き)
芳郎はゆっくりとした足どりでその坂路を登りながら、その日、午後四時から
井生村楼
(
いぶむらろう
)
に催される演説会の演説の
腹稿
(
ふっこう
)
をこしらえていた。
赤い花
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
内部の
献立
(
こんだて
)
が
悉皆
(
すっかり
)
出来上がり、会名が附いたので
届
(
とどけ
)
を出し、許可になったので、その年の秋すなわち明治十九年十一月
向
(
むこう
)
両国の貸席
井生村楼
(
いぶむらろう
)
で発会することになった。
幕末維新懐古談:48 会の名のことなど
(新字新仮名)
/
高村光雲
(著)
勝久はこの歌に本づいて歌曲「
松
(
まつ
)
の
栄
(
さかえ
)
」を作り、両国
井生村楼
(
いぶむらろう
)
で新曲開きをした。勝三郎を始として、杵屋一派の名流が集まった。曲は
奉書摺
(
ほうしょずり
)
の本に
為立
(
した
)
てて
客
(
かく
)
に
頒
(
わか
)
たれた。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
いぶむらろう(井生村楼)の例文をもっと
(3作品)
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ゐぶむらろう