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いちやうがへ
ふりがな文庫
“いちやうがへ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
銀杏返
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
銀杏返
(逆引き)
銀杏返
(
いちやうがへ
)
しに
結
(
ゆ
)
つた小さなませた子守が、ひそかに言つて眉をひそめた。するとそこに目のくるりとした小さな子が、不意に聲高く叫んだのである。
三十三の死
(旧字旧仮名)
/
素木しづ
(著)
薄暗いランプの光に照されて
透通
(
すきとほ
)
るやうに白い
襟足
(
えりあし
)
に乱れかゝつて居る
後毛
(
おくれげ
)
が何となくさびしげで、其根のがつくりした
銀杏返
(
いちやうがへ
)
しが時々
慄
(
ふる
)
へて居るのは泣いてゐるのでもあるのか
夜汽車
(新字旧仮名)
/
尾崎放哉
(著)
それは洲崎町のトある角の、渠が何日でも寄る煙草屋の事で、モウ大分借が溜つてるから、すぐ顔を赤くする
銀杏返
(
いちやうがへ
)
しの娘が店に居れば格別、
口喧
(
くちやかま
)
しやの
老母
(
ばばあ
)
が居た日には
怎
(
どう
)
しても貸して呉れぬ。
病院の窓
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
いちやうがへ(銀杏返)の例文をもっと
(3作品)
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